加工事例

1.栃一枚板テーブル @愛知県一宮市 I様邸

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樹種 栃(トチ)
サイズ W 1800 × D 800 × H 700

節も傷もない素敵な栃のテーブルと、椅子を4脚納品させて頂きました。

脚は、倒すと座卓脚としても使える『兼用脚』。兼用脚は脚同士が繋がっていない為、万が一脚を引っかけたり、小さな子供がぶつかったり…と考えると少し不安です。

その為、取り外しが可能なように、また目立たないよう固定しています。

脚間寸法は椅子2脚が入る寸法を確保しつつ、敷いてあるギャッベに収まる寸法にしています。

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2.栗一枚板PCデスク @愛知県瀬戸市 K様邸

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樹種 栗(クリ)
サイズ W 1950 × D 450 × H 675

高台側にある窓に合わせて、栗のPCデスクを作らせて頂きました。

脚は栗の一枚板を使った『板脚』。天板の幅に合わせて、板脚の幅を左右で変えています。

一見、真ん中で板を接ぎ合わせた様にも見えますが、実は一枚板。成長がゆっくりの極々細かい年輪と、複雑な幹の成長が合わさって出来る木目で、栗や楢・栓などに稀に見られます。

窓側は枠材に合わせて真っ直ぐにカット。高さは窓枠とのバランスを考え窓枠から15㎜下げて製作しています。

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3.欅一枚板テーブル&欅スツール @愛知県名古屋市

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樹種 欅(ケヤキ)
サイズ テーブル:W 2400 × D 1500 × H 730
スツール:φ 540 × H 500

板幅が1500㎜もある超BIGサイズのテーブルと、欅の塊から削りだしたスツールを納品させて頂きました。

お客様からのご要望は、「大きな地震でも板が飛んでいかない様に。ただし天板に傷を付けないこと」。これには随分と頭を悩まされましたが、最終的には天板を脚で覆う形で製作しました。

板脚と貫は楠の共材を使用。板脚はそれで4人掛けテーブルが作れるサイズの一枚板です。

天板の欅は、木挽き職人が手挽きで製材した跡(斜めの線が手挽きの跡)を残したままで使用。

スツールはあえて塗装せず、全面に手鉋をかけて仕上げています。

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4.欅一枚板学習机 @岐阜県岐阜市 K様邸

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樹種 欅(ケヤキ)
サイズ W 1400 × D 730 × H 710

欅の学習机を納品させて頂きました。脚は欅の無垢材を使った『四本脚』。

お客様の「子供が大きくなっても使い続けられる様に」とのご要望に沿い、幕板のないシンプルな形にてお作りしました。

幕板を使わない為、脚はほぞで天板にしっかりと入っています。板は取れる最大寸法で仕上げ、将来4人掛けテーブルとしても使えるサイズになっています。

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5.水目一枚板リビングテーブル&栃一枚板リビングテーブル @愛知県名古屋市 F様&I様邸

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樹種 水目(ミズメ)、栃(トチ)
サイズ ① 水目一枚板リビングテーブル:
W 2300 × D 750  
② 栃一枚板リビングテーブル:
W 2000 × D 750  

水目と栃のリビングテーブルを納品させて頂きました。二枚とも美しい杢が全面に入った、傷のない一枚板。

水目は肌付きの自然な風合いを残した状態に、栃は肌をカットしすっきりとした印象に仕上げています。

脚は『板脚』。脚にも一枚板を使用した贅沢な作りになっています。

高さはそれぞれお使いになっているソファの座面の高さに合う様に製作しました。

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6.栗テーブル&水目棚 @長野県北佐久郡軽井沢町 T様邸

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樹種 栗(クリ)、水目(ミズメ)
サイズ 栗一枚板テーブル:
W 2500 × D 800 × H 680  
水目棚:W 3700 × D 550 × H 650

栗のテーブルと水目の棚を納品させて頂きました。

肌をカットして幅が800㎜近く取れる栗の一枚板は、大変貴重です。『四本脚』は、栗の太い無垢材を贅沢に用い、天板の反り防止も兼ねた幕板を組み込んでいます。

水目の棚は、長さ4mの柱を板に割り返し、共材で製作。天板はブックマッチの二枚接ぎ。左側の開口部は幅が2300㎜ある為、天板の垂れ防止用に幕板が入っています。

搬入経路の関係上、テーブル・棚共に現場で組み立てが出来る様に製作しました。

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